夢に向かって

読んでいる本のこと、日々のこと、主に備忘録としてまとめることにしました。結果として、文章のみの投稿でどのくらいの人の目に触れることができるのか、ということが検証ができないか、と思いました。つたない文章ですが、これを参考にしてくださる方が現れたら素敵です。

The Willpower Instinct CHAPTER 7: スタンフォードの自分を変える教室 第7章

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なぜ人は、「明日やろう」と思ってしまうのでしょうか?

第7章:将来を安売りするということ

なぜ人は、今目の前にある誘惑に負けてしまい、

「明日から始めればいいや」と思うのか。この仕組みについての章です。

 

理由:

1. 人は目の前にある、すぐ手に入るかつ目に見える(鮮明に想像できる)報酬に弱い

あいまいな将来の目標よりも、今の報酬に気持ちが揺らぐのです。人間の脳は、「報酬の約束」を追い求めるようにできています。(第6章参照)

2. 人は、「将来の自分」を何か素敵な人間に考えがち。

「明日運動すればいいや」「明日健康な食事をすればいいや」「明日の分今日お菓子を食べよう」

無意識のうちに、将来の自分を「何でもできる」「赤の他人」と考える傾向にあります。

明日、来月、来年、10年後の自分がどのような気持ちで何をしているか、想像できないからです。

 

調査によると、将来の自分と今の自分の距離が近いほど将来成功し、

離れている人ほど将来を安売りしてしまったのでした。

 

これを防ぐには?:

1. ●誘惑に負けそうな時は10分待ってみる

 ●「将来やりたいことがダメになっても良いのか?」と問いかける。

 ●将来やりたいこと、なりたい自分をとにかく鮮明に想像する訓練をする。

アイコラで医者の体と自分の顔の画像を作り、医者になるという目標を諦めないように度々眺めた人もいたようです。

 ●誘惑を隠す。選択肢を減らす。

目に見えなければ良い訳です。おかしを引き出しにしまうでもOK

 

2. 将来の自分に会う。

 ●自分の将来の思い出を作る

今週のミーティングでも、買い物でも、身近なものでOK。具体的なほど良い。

 ●将来の自分に手紙を書く

将来の自分が、今の自分に感謝することは?

今の自分が決断したことについて、将来の自分はどう思っている?

実際に将来の自分へメッセージを送れるサービスもありますが、

書く行為だけでも十分だそうです。

 ●負けそうなとき、負けてしまった場合の、最悪の将来を想像します。

成功している自分も想像します。具体的なほど良いそうです。

 

こういう仕組みは色々な人がなんとかしようと取り組んでいるので

そうした人達をターゲットにした面白いサービスもあります。

http://procrasdonate.wordpress.com

→さぼった分だけ寄付します。

http://www.stickk.com

→ゴールを設定し、達成できなければ寄付します。

 

いやー勉強になります。

 

実は今日、書類のための写真を撮影いただきました。

その方は「将来(応募するところで)働いている姿を想像してから撮影しましょう」

とおっしゃいました。

まさに今日読んだ内容です!

 

今日は30分読むはずが、一章のオーディオブックが1時間もありめげそうになりましたが

この後の食事を楽しみに書きました。

 

そして7章の内容も踏まえ、

この努力を将来の私が感謝してくれるように、考えながら書いてみました。

 

成功に一歩近づいたかな?

 

次は第8章です!