夢に向かって

読んでいる本のこと、日々のこと、主に備忘録としてまとめることにしました。結果として、文章のみの投稿でどのくらいの人の目に触れることができるのか、ということが検証ができないか、と思いました。つたない文章ですが、これを参考にしてくださる方が現れたら素敵です。

Being logical Part 5

f:id:ls2014:20141028000558j:plain

パート5  非論理的な考え方

 

非論理的な考え方にはいくつものパターンがある。

 

1「AはBである」「B」「だからA」

もし山田さんが走っていれば、動いている。

山田さんは動いていない。 つまり、走っていない。

 

寝返りを打っているかもしれません。

 

2 「AはBである」「A」「だからB」

もし山田さんが走っていれば、動いている。

山田さんは動いている。つまり、走っている。

 

歩いているかもしれません。

 

3 「あるナチはカイザークラブのメンバーであった」

「彼はカイザークラブのメンバーであった」「つまり彼はナチ」

 

「ある」全員ではない。

 

4 言葉の意味がわかりにくいまま使用し、根拠の要素が増える

 

5 読んでいると疑問が出てくる

「そのテーブルに着席した全ての人が、坊主であった」

「そこには鈴木さんもいた」「つまり鈴木さんも坊主だ」

 

本当?

 

6 憶測をいっぱいしてしまう

 

7 これまでの法則になんとなく従ってしまう

 

8 根拠「AだからB」が全て間違っている

 

9 多くの人がそう言っている

多数派が正しいとは限らない

 

10 専門家を使いすぎる

「xx博士はこれを良いと言っています」

「xx博士も」「。。」

「従ってこれは良い」

 

11 量よりも質を優先してしまう

気温が昨日よりも高いのに、温度を見ずに体感温度で決めてしまう

 

12 1つの情報源しか使わない

 

13 分析が足りない

ただ詳細を知るために分析するのではなく、

パーツを組み合わせて全体像を組み立てるために、分析が必要なのです

 

14 ある物の1部分しかみない

 

15 注意が足りず、ある物、事実、事柄を正しく分類しない

例えば図書館で本の分類を間違えると本は見つからない

 

16 あえて違う話をする

 

17 相手が答えられずに、質問の優先度を下げるようにしむける

どう答えたら良いかわからない時など、どのような反応になるそう

 

18 感情的にさせ、泣かせる

 

19 反論できないと、自分が正しいということにする

「宇宙人はいると思う」

「証拠は?」

「逆にいないという証拠は?」

「ない」

「ほら、だから僕が正しい」

 

20 重要な情報をあえて含めない

 

21 結論に走る

十分な根拠を用意すれば、結論は自然と導かれるはず

 

22 結論を単純にし、相手がききたいことだけを集める

事実を伝えましょう

 

 

ここでこの本は終わり。

なんだか、道徳の本を読んでいた気がしました。

自分が信じないことでも説得までもっていかないといけないこともありますし

本当は色々なケースがあります。

 

次はどこでも使えそうな、実践的な本が読みたいですね〜