夢に向かって

読んでいる本のこと、日々のこと、主に備忘録としてまとめることにしました。結果として、文章のみの投稿でどのくらいの人の目に触れることができるのか、ということが検証ができないか、と思いました。つたない文章ですが、これを参考にしてくださる方が現れたら素敵です。

実践マーケティング思考

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はじめに

マーケティングには論理(左脳)と、イメージ発想(右脳)が欠かせない。

論理で戦略を考え、発想で切り口を選択しながら、広告を作ったりする。

内容は論理に基づいたもの、そして見せ方は発想に基づいたもの。

 

「考える」ためには、まずは自分の思考パターンを知ることが大切。

クセを知ると、さらに思考が広がり、深まる。

 

鍵は具体性と一貫性。

 

第1章   論理スキル 要素分解

 

テーブルがかけないので不細工ですが。。

 

      全体

部分A   部分B   部分C

A1 A2 A3     B1 B2 B3      C1 C2 C3

 

というように分解されていく。

世界一。。の本では、とにかく枝分かれする木を書き出しましたが、

これを書くクセを付けると同時に、書き出した内容をグルーピングするイメージですね。

 

明解な基準で、モレ・ダブりなく書いていく。

下から出す場合は、書き出した後にグループにまとめ、タイトルを付ける。

適切な具体策がとれるかどうかがどこまで分解するかの判断材料

 

切り口の選び方

・構造

地理的、人口(職業、年収、年齢、家族形態、車の有無。。)

・四則演算 必要に応じて分解して使用する

利益=売上ー費用

成果=時間x効率

・経験則のフレームワーク

3C Customer Company Competitor

7S Strategy Structure System Staff Skill Shared value

4P 

3大欲求

BASiCS

 

最終的には、自分でモデルを作れるようになることが目標!

自分の考え方を記録しておくと、クセがわかるようになり

そのパターンのモレとダブりの傾向を掴めば、

それを構造かして自分なりの論理モデルが作れるようになる

 

第2章  静止画イメージ

 

使用場面を要素分解する手段として、お客様の商品使用シーンを思い浮かべて、絵にする。

服装、髪型、目つき、など、とにかく具体的にイメージすることが大切。

同じ20代でもファッションなどは異なり、行動範囲も違えばニーズも違います。

 

誰が 何歳、職業、年収

どこで 家、外

誰と  

いつ  季節、時間

どのように

どう使うか

を考える。

 

マーケティングは現場で起こっている。

お客様にとって、商品は価値の一部であり、全体には例えば「家族の団らん」などがあるかもしれない。

そこに必要な物、求めている価値が見えてくる。

=セグメンテーションと利用場面が1枚で表現できる。

 

Ex ハンディキャムの運動会訴求

 任天堂の家族でゲームの時間訴求

 

色々なパターンがあればOK

 

利用場面にあてはめるように商品を作る、ということに役立つ。

 

第3章  つぶやきイメージ

お客様の気持ちになりきる

 

購買の際、私たちは無意識のうちに色々考えて行動している。

そのつぶやきを、お客様の立場に立って考えてみる。

 

「私にとってどういいのか?どう幸せにしてくれるのか??」

 

いつも個人的に思うのですが、インターネットの広告に、

数字とMG?のような記載がありますね。難しくて忘れました。

多分、これまでのインターネットよりも早いから1分あたりxxMGものデータのやりとりができます、

ということなんですが

「これだけ速いから、Youtubeの動画も待つことなくストリームできます」

だったら、どんなにわかりやすいかと。

商品が主語の広告が多いですね。

 

お客様の言葉を使う▶︎性別、年齢。。

つぶやきがニーズなので、セグメンテーションができる

xxじゃなくてこれでよかった、〇〇だから。ここの〇〇が差別化ポイント。

お客様の声をできるだけ聞き、ストックする。

 

Ex 営業の女性と事務職の女性

同じ会社にいて年齢が一緒でも、ニーズが異なるかもしれない。

 

これが難しいんです。。
お店に立っていると、つぶやきが聞こえてくるような気がするんです。
何回も提案して、通らなかったりした内容のつぶやきが聞こえたりすると
何とも言えない気持ちになってしまいます。

 

第4章  動画イメージ

これまでの静止画イメージと、つぶやきを一緒にし、

どういった背景で購買に至ったのか、

購入の後どのような行動をとり、どのように感じたのかを考える。

 

静止画イメージでは使っている場面だったが、

動画では巻き戻しと早送りをし、購入▶︎使用までの全てのプロセスを想像する。 

 

イメージできたら確認する。

 

訓練

・自分の行動を記録する

・身近な人がどのように行動するか観察する

 

第6章  論理スキル プロセス分解

マインドフローにそって場面を考える。(モレがなくなる)

マインドフローの各ステップをつなげる

CM▶︎WEBで検索

 

Ex B2Bの商談

担当者レベルのお話だけで済まさず、その上司の承認をもらえるような資料を作ったりする

 

*動画イメージが難しいので、まずはプロセス分解から行っても良い

 

第6章  モーフォロジカルアプローチ

TPO, 4P, ベネフィット、ターゲットなどのカテゴリーに分け、

そこに思いつく限りのアイディアを書き出していくアプローチ。

 

もれなく書き出したら、各カテゴリーから1つづつピックアップし、文章を作り

そこから新しい商品コンセプト等を書き出す。

つまらないもの、弱いものは消していく。

 

各カテゴリーに挙げる要素は、分解してモレがないようにする

Ex ターゲット

 

第7章  数値化&グラフ

何か発見があれば、まずは数値化。

自分のモチベーション、好きなことさえ数値化して見やすくすることができる。

 

色々な種類のグラフから適しているを採用し、グラフを作ってみる。

ポイントは魅せるグラフ。相手を説得させるためのツール

(数字の見せ方について気を使わないビジネスパーソンが多いが、

ぜひ使うべき、とのこと)

 

読んでみて。

普段業務で使わないので、日常的に妄想しないと身に付かないんだろうか。

面白くて、身に付いたらどうなるだろうと考えるのだけど

やっぱり実践の場が欲しいな。